デマに気をつけて!新聞にも要注意!
皆様、こんにちはm(_ _)m
のんきーです。
いきなりですが、2020年3月4日(水曜日)の「日本海新聞」の一面下のコラムの「海潮音」をお示しします。
のんきーが新聞を読むときは、パっと一面の大見出しを見た後、一面下のコラム(「朝日新聞」なら「天声人語」だし、「日本海新聞」なら「海潮音」です)に目を遣ります。
コラムなので、内容に深く共感することもあれば、のんきーとは意見がちょっと違うなと思うこともあります。
見解の相違があっても、他人の考えを知ることは大切なことだし、そこからいろんなヒントをもらえることも多いし、読むことが自分の考えが変化するきっかけになったりもするので、基本的には興味深く毎日拝読しています。
しかし、3月4日の「海潮音」の冒頭を読んで、朝のコーヒーを吹き出しそうになりましたね(۳˚Д˚)۳= ▁▂▃▅▆▇█▓▒ マジデネ
「新型コロナウイルスは、インフルエンザなどと比較して死亡や重症化の割合は高くないといわれる」
とあります。
これは明らかな間違いですね。
しかも、もっともらしく伝聞調で書いてあるのが、余計にたちが悪いと思うのです(°ω°)
論拠として他の新聞社の記事を引用するのはルール違反なような気もして申し訳ないですが、3月4日付の「朝日新聞」デジタル版の記事をお示しします。
厳密にいえば「朝日新聞」や「WHO」が本当に信用できるのかという問題もあるのですがね…
現在のところはこの「WHO」の発表を論拠とするしかないでしょうね。
(いろんなメディアでいろんなデータを眺めてきましたが、この「『WHO』発表で『朝日新聞』報道」の内容は、これまでの傾向と似通っており、現在のところは信用できそうだと、のんきーは判断しました)
「季節性インフルエンザと比べて伝染力は高くないとの見解を明らかにした」
「一方で、重症化する患者はより多く、致死率は3.4%とインフルエンザよりも高いことも指摘した」
ということで、「海潮音」の一文とは、真っ向から対立するのですよ。
「海潮音」に戻って読み進めていくと…
「誤った情報に踊らされてパニックにならないように冷静にいましょう」
みたいなことが書いてあって、論調的には当たり前の話で、のんきーも全くその通りだと思いましたよ…
でもね、そういう良識的な論調のコラムの初っぱなに180度間違った情報を載せちゃイカンでしょ。
鳥取西部の1人のTwitter民が誤った思い込みで呟いてしまったことを、「海潮音」の執筆者さんは責めることは出来ないと思います。
新聞の人は、「素人」なTwitter民と違って、「情報の玄人=プロ」なんですから…
「デマはダメ」っていうコラム自体の内容とも相まって、相当恥ずかしいことになっていますな(*´Д`*)
真面目に言うと、パニックを引き起こすようなデマは絶対ダメだけど、読者に新型コロナウイルスの危険性を軽んじさせてしまうような記事もダメだと思うのです。
新聞好きの、おじいちゃん・おばあちゃんは、どうか信じないでくださいm(_ _)m
騙されないで!
だいいち、インフルエンザウイルスより危険が少ないのならば、「臨時休校」なんて事態にはなってないはずですよね(^。^;)
「NIE(教育に新聞を 的な運動)」の一環で間違った記事を読んで信じちゃった中高校生たちが、みんなでカラオケ屋さんで大盛り上がり、なんてことがないように祈ります
( ̄ー ̄) ソンナヤツ ハ イナイカ
のんきーの駄文でも、読んでくださる方がいらっしゃる(ありがたいです)のだから、情報の精度にはやっぱり気を付けないといけないな、と思いましたm(_ _)m
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