ついに「緊急事態宣言」!今、鳥取県でどう考える?

皆様、こんにちはm(_ _)m
のんきーです。

ついに総理大臣の安倍さんが、
「緊急事態宣言」を発令する意向を固められたらしいですね((((;゜Д゜)))

のんきーは個人的に「やっとですか」って感じです。
さあ、「緊急事態宣言」によって、感染対策は、そして社会は、どう変わるのでしょうか(*`・ω・)

さて、
下の画像は、4/6朝の「NHK」さんのニュースから引用させていただいた「新型コロナウイルス感染症」の検査陽性者数のまとめです。
データ的には4/5の23時30分時点のものらしいです。

ここ数日でずいぶん増えましたね( ; ゜Д゜)

やっぱり、「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」の辺りが増加が著しいですね。

そんな中で、まだ検査陽性者が確認されていない県が3県だけあります。
まずは、東北地方太平洋側の「岩手県」さん。
太平洋方面以外は、陽性者が既に確認された県にしっかり囲まれているのに、よく持ちこたえておられます。

さらに、中国地方の山陰の我らが「鳥取県」と「島根県」さん。
鳥取県の東隣の「兵庫県」さんでは200人を超える陽性者が確認されているのに、鳥取県でよく陽性者が出ていないもんだと思います
(* ̄ー ̄)

(もっとも、「兵庫県」「岡山県」「広島県」の検査陽性の方の居住地は、いずれも県の南部なようですので、地理的・人の流れ的に鳥取県から「遠い」から、というのも大きいでしょうね。)
西隣の「島根県」さんが頑張って「ゼロ」でいてくれるのが、心強いです。

「鳥取県は独りじゃない!」

って感じでしょうか(ノ´∀`*)

そんな現状ではあるのですが、もちろん今日にでも鳥取県で陽性者が確認されても、なんらおかしくありません(*`・ω・)

例えば、
出張先で感染して、ウイルスを連れて帰る症例が報告されています。
岡山市の症例です。

飲食店が混んでたんですね( ˘ω˘ ; )
(「出張先での外食」って、緊張が多い出張の中でのわずかな楽しみですが、時節柄出張先でも「コンビニ弁当」が望ましいってことですね)

のんきーの親類は、もし1人でも感染者が出たら容易に「クラスター」化し易い性質の職場に勤務していますが、その職場では「流行地域への旅行禁止」かつ「流行地域に旅行した場合は、2週間自宅待機」が通達されているそうです((((;゜Д゜)))

そのくらい厳格に職員さんたちを守っている職場もあるんですね。
一方、鳥取県内の某地方自治体の職員さんは、「長期の研修のため4月から東京に転勤になる」と言っていました((((;゜Д゜)))
このご時世に、まさにこの時に、まさか「長期研修」のため「東京に転勤」ですか!

現在の「日本のコロナ感染のホットスポット」に職員を送り出す自治体長の気がしれませんな( ̄ー ̄)

(研修が、「コロナ対策研修」だったら、わからんでもないですけどね(^。^;) )

宮崎市でも、東京出張帰りの方が陽性確認。
岡山市・宮崎市の検査陽性の方はいずれも、出張が感染の原因と疑われているわけですが、職業がそれぞれ「自営業」・「会社経営」であり、「会社員」ではないようですね。

ということは「会社に命じられての東京出張」ではないわけです。
(やはり、社命による出張は減ってるんだと思います。)

「社長」の皆様は、
「自分なら大丈夫」と過信しないで、東京出張やめときましょうね(^。^;)
(どうしても行かなければならないなら、夜はホテルでコンビニ弁当だな。)

さらに、無症状でもちろん無自覚な感染者が帰省することにより、帰省先の親族が陽性となる症例も報告されています。
「佐賀県」・「秋田県」では、それぞれ「母と祖母」・「両親」に感染してしまったそうです。
実家の親は、都会に出た子供が心配なもの。
都会にいる子供も、特に学校や仕事が休みだったら、(感染症的に)物騒な都会よりも、まだまだ感染者が少ない田舎に「疎開」したくなりますよね。
でも、
それが実家の親族への感染リスクとなってしまうという、恐ろしい構図ですね( ; ゜Д゜)

「新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部クラスター対策班」の東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授の押谷仁氏は、4/4にTwitterで…
…と、述べておられます。

(「侍ジャパン」でも「なでしこジャパン」でも「ポセイドンジャパン」でも「エキゾチックジャパン」でもなくて、「クラスタージャパン」って、アカウント名にインパクトあり過ぎです(^。^;) )

さらに…
…とのことです。

その通りだと思います(* ̄ー ̄)

鳥取県のような人口が極端に少ない県では、
検査陽性者が5人から10人になっただけで、医療体制の変革が求められるでしょう(*`・ω・)

具体的には、鳥取県内にはいわゆる「感染症病棟」は10床+アルファしかないので、感染者数が少し増えただけで、軽症者・無症状者は「隔離対策(他の患者さんを他の病棟に移す等)を施された一般病棟」に収用されるようになるでしょう。

そして、さらに事態が進めば、厚生労働省がさきほど示した新しい指針に従って、軽症者・無症状者は「自治体が借りた宿泊施設での宿泊療養」または「自宅療養」をすることになるかもしれません(¯―¯٥)
また、さらに事態が進んで、もし高度な医療が必要な重症者が10名とか20名とか30名とかになった場合に、鳥取県内の施設・人員で対応できるでしょうか?
(もちろん、コロナ以外の患者さんもおられるわけです)

ま、そんなことを素人なのんきーが心配してもどうしようもないのですな(・・;)

そこで、鳥取県に住むのんきーが、今考えておきたいことをまとめておきますね。

・鳥取県にはまだ陽性者が確認されていないことを素直に喜んでいていいのか?

いつかは鳥取県内でも陽性確認されると思うのですが、それまでは少し伸びやかな気持ちでいて、いいんでしょうか。

現在のところは「コロナフリー」(本当に「フリー」なのどうかはわかりませんけどね)な田舎に住んでいることを感謝しつつ、「飽きない・諦めない」気持ちで感染対策(手洗い・マスク・「3密を防ぐ」等)をしつつ、楽しく普通に暮らしていて、いいんでしょうか。

「飽きない・諦めない」ことが大切なんて言いながらも、のんきー自身も気持ちが揺れ動きます(・・;)


「いつまで『ゼロ』というモラトリアムな状態が続くのか」と、断罪を待つ被告人のような気持ちになってしまうこともあります。


なんか、病気なのかもしれません(^。^;)

・万一、鳥取県に陽性者がずっと出なかった場合に、鳥取県の「集団免疫」は大丈夫か?

もしも万一、鳥取県に陽性者が出ない状態が長期間続いた場合に、鳥取県には「集団免疫」が全くゼロ(感染既往のある人がいないので抗体保有者がゼロ)ということになって、現在の日本での感染騒ぎがいったん収まって警戒が弛んだ後に、(ワクチン実用化が未であれば)どこかからコロナが鳥取県に入ってしまった時に鳥取県で大流行してしまう、なんてことはないでしょうか?

いやいや、そんなに感染者が少ないんだったらいっそワクチン実用化まで、ずっと「ゼロ」あるいは「ごく少数」をキープしちゃえばいいんですよね?

・「非常事態宣言」が発令された後、もし大都市及びその近郊の多くの会社などが休業になった場合に、我々地方在住者には生活上どんな影響があるのか?
それに備えてやっておくことはないのか?

首都圏の多くの会社が休業となっても、圏内のライフラインは維持されるはずなので、「鳥取県」にも「人間が生きていくための最低限の生活必需品の物流」は確保されると思いますが、それ以外の物流はどうなるでしょうか?

物流が滞って、すごく不便なことにはならないでしょうか?


…考え過ぎると、「買い置き」→「買いだめ」→「買い占め」にエスカレートしてしまいそうで怖いです(・・;)


・鳥取県内にコロナが蔓延するまでにやっておくことはないのか?

例えば、台風が来る前には、植木鉢を地面に降ろしたり、自転車を倒しておいたり、外の排水口の掃除をしたりしますよね。

そういう感じで、県内でコロナ蔓延前にしておいた方がいいことは、ないのでしょうか?

あ、もしかすると、鳥取県内の場合は「不要不急でついつい後回しにしちゃっているけど蔓延していない今しか出来ない気がかりな用事、を済ませておく」というのは、ありなんじゃないでしょうか。


・鳥取県内でコロナが蔓延した場合の医療態勢は大丈夫か?

前述の通りです。

今回のコロナの場合は、他県からの助けは期待出来ないのが怖いところです。

(鳥取県で大事になっているときは、他県も同等またはそれ以上に逼迫している状況が予想されます)


せっかく準備のための時間を与えられているのに、結局は後手後手にまわるんじゃないかと心配しています(・・;)


・鳥取県内に陽性者が明らかになった後、鳥取県でも都市部でのように蔓延するのか?

鳥取県は人口密度も低いです。
(「島根県」さんや「岩手県」さんの方がさらに低いようですが…)

そんな鳥取県でも蔓延するのでしょうか?

それとも、人口密度が低いと、比較的封じ込めは容易なのでしょうか?


同じウイルス感染症である「インフルエンザ感染症」は、人口密度が低い鳥取県でも毎年流行しますけどね。


「新型コロナウイルス感染症」は「インフルエンザ感染症」とは感染症としての性格が違うので、「学校」「医療機関」「介護施設」で重点的に感染予防対策を続け、「クラスター」が発生したら根気よく潰していけば、なんとか蔓延を防げるのでしょうか?


・「新型コロナウイルス感染症」とは、どのくらい恐ろしいものなのか?

例えば、死者が多い「イタリア」や、感染者の急激な増加が目立つ米国「ニューヨーク州」などでは、「新型コロナウイルス感染症」が「3月」あるいは「3月最終週」の死因のトップだったりするのでしょうか?

それとも他の疾患と比べると、死因としては多くはないのでしょうか?

「新型コロナウイルス感染症」は、

「インフルエンザより感染力は低くて致死率は高くい」・「SARSより感染力は高くて致死率は低い」感染症である、

とは耳にタコができるほど聞きました。


では、「悪性新生物(ガンなど)」とか「心疾患」とか「脳血管疾患」などに比べて、流行時の死亡数もやはり多い疾患なのでしょうか?


どっかにまとめたものはないかな?

その場合に、「新型コロナウイルス感染症による肺炎」が、普通の「肺炎」とは区別できるデータじゃないと意味がないですよね。

可能なら、年代別にまとめられたデータも見てみたいです。


なんか、最後の方、疑問の投げっぱなしになっちゃってます。スミマセン。
そんなことを週末にぼんやりと考えていました。
(のんきー、病んでるかも(^。^;) )


そして、
結局なにも「準備」してないっす( ; ゜Д゜)


にほんブログ村 鳥取県情報ランキング に参加しています。

励みになりますので、ぽちっとお願いします。

のんきーのはらぺこ日記 7杯目 ~鳥取県で食べます~

ごはんと昼寝と動物が大好きな、のんきーのはらぺこな日常です。